6 佐藤継信顕彰碑

屋島東町檀の安徳天皇社の北の道を登り、新道山の手線と交わる辺りの檀ノ浦集落にある。
ここは四国遍路が、屋島寺から急坂を下って八栗寺へ抜ける近道で、屋島の東側の遍路道でもあり比較的通行が多いから、佐藤継信の忠死をひろく世間に知らそうと、寛永20年5月に初代高松藩主松平頼重公が、儒臣岡部玄拙斎に碑文を作らしめて、顕彰碑を建立させたものである。
この碑の山側に、継信の碑があることから名付けられた継信池がある。